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携帯プロフ 潜む危険 出会い系規制の対象外

4少女被害今月発覚 

 「プロフ」と呼ばれる携帯電話の自己紹介サイトやゲームなどの一般サイトを通じて男性と出会い、性犯罪の被害に遭う女子中高生が増えている。「出会い系」のように有害サイトへのアクセスを規制するフィルタリングの対象外で、未成年者の甘い認識をついた手口もあり、県警は取り締まりを強化すると共に注意を呼び掛けている。

 県警少年課によると、今月に入り、すでに4人の女子中高生の被害が判明している。

 児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で県警が10日に逮捕した無職男(45)のケースでは、女子中高生のプロフを集めたサイトにアクセスし、自身も同じ女子中学生であると偽ってメールを交換。女子中学生は相手が男と気付いたが、「現金を渡す」と言われて男に会い、友人と共にわいせつな行為をされたという。女子中学生はその後、男に追いかけられるなどしたため警察に相談した。

 このほかにも、同じプロフサイトを利用して知り合った女子高校生(16)にみだらな行為をしたとして、会社員の男(25)が県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕されている。

 昨年12月に、サイトの運営業者に都道府県公安委員会への届け出を義務づけるなどした、改正出会い系サイト規制法が施行された影響で、今年に入り、県内では出会い系サイトを通じた未成年者の被害件数は減少傾向にある。

 一方で、規制の対象とならないプロフは、利用者同士が自由に交流でき、未成年者の書き込みも多く、運営業者による24時間態勢の監視や警察の監視が行き届かないのが現状だ。また、未成年者側が小遣い稼ぎに使用しているケースもあるといい、県警は「被害届は氷山の一角」と懸念する。

 子供たちをインターネットの有害情報から守ろうと、保護者らで作る市民団体「ぐんま子どもセーフネット活動委員会」(高崎市)などが4?6月に行った調査結果によると、審査団体から「健全」と認定されたサイトから、出会い系やわいせつサイトにつながるケースもあった。同会の飯塚秀伯委員長は「規制だけでなく、親や教師がネットの怖さを知ると共に、子どもへの教育を充実させることが不可欠」と話している。

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